理学療法士が最適な転職先を探すコツ【転職理由から4パターンで解説】

理学療法士が最適な転職先を探すコツ【転職理由から4パターンで解説】

悩めるPT
悩めるPT

あー転職したい。

転職したいけど、どこに転職したらいいのか分からない。自分に合った転職先ってどこなんだろう?

今回はそんな漠然とした悩みを抱えている方にこそ読んでほしい。

自分に合った転職先を探すには、自分を見つめ直すことから始まります。まずは転職したい理由について掘り下げていきましょう。

そして、本記事ではその理由別に最適な転職先を解説していきます。(理学療法士が抱えている悩みについて実例も交えて紹介します。)

この記事を読むメリット
  • あなたに最適な転職先がわかる
  • 転職の成功率を上げたいと思う人は読むべき

理学療法士が「転職したいと思う理由」とその人に「おすすめな転職先」

理学療法士が「転職したいと思う理由」とその人に「おすすめな転職先」

PTが転職したいと思う主な理由は以下の4つ。

  • 職場の人間関係が正直しんどい
  • 給料に不満・年収低い
  • 労働環境最悪・肉体労働しんどい
  • キャリアアップしたい・物足りない

これに当てはまらない人は転職する必要はないかと思います。

それぞれの理由別に実例とおすすめの転職先を解説していきます。

職場の人間関係が正直しんどい

職場の人間関係が正直しんどい

理学療法士は患者さんとマンツーマンで接する仕事。

なので、基本コミュ力の高い人が多いはずなんですが、療法士間の人間関係に不満を持つ人は多いみたい。

以下に実例を挙げました。

何より辛いのは、指導員との関係です。

私の指導員は面倒事は人にやらせて、手柄だけを持っていくタイプ。一部の先輩からは、気の毒な指導員に当たったと多々言われます。

他の人の指導員は、新人発表の手直しや雑務や治療手技と色々と指導員が教えているようです。しかし私の指導員は、自分の遊びなどを優先して、「出来るでしょう」と指導も殆どくれません。いざ何かあると私が悪いと切り捨てます。

引用元:知恵袋

辞めたい理由としては、上司との関係性が1番の理由になります。

私の上司は患者さんの悪口をスタッフに言って笑っていたり、仕事が早く終わっても早く帰らせてはくれませんし、食事の誘いも断ることができません。

いつも高圧的な態度で、質問しても「そんなんもわからんのか」など怒鳴られます。毎日残業で病院を出る時には、いつも22時ぐらいになります。

1年目で転職するということはすごくマイナスだということは理解していますが、今の上司とは関わりたくないというのが本音です。

引用元:知恵袋

特に1〜2年目の新人は上司に恵まれないと精神的にも肉体的にもツライ。

理学療法士が1年目で転職しない方がいい2つの理由【1年間は辛抱しよう】理学療法士が1年目で転職しない方がいい2つの理由【1年間は辛抱しよう】

3年目くらいになれば、ある程度要領も分かって、上司にもとやかく言われなくなるので問題ないのでしょうが。普通はそこまで耐えられないんですよね。

合わないものは合わない。再起不能になる前に思い切って転職すべきです。

そんな人におすすめの転職先
  • 1人職場(小規模なクリニックや老健、特養など)
  • 訪問リハビリまたは訪問看護ステーション
  • とにかくスタッフ数の多い回復期病院

まず人間関係のトラブルから完全に解放されたいなら極力ヒトと関わらなくて済む1人職場か、訪問系を選びましょう。

ただ、1年目の新人PTだと1人職場や訪問系の職場は厳しいかもしれません。。その場合はスタッフ数の多い回復期病院がおすすめ。組織の規模が大きいほど人間関係の摩擦も小さくなります。うまくいかなくてもチーム編成やバイザーの変更など融通がききます。

まとめ

基本的に人間関係に関しては転職して環境を変えればリセットできちゃいます。前の職場でよっぽど人に恵まれてなかった場合はこれでほぼ解決できます。(療法士になる人はだいたいはまともな人が多いので)

ただ自分にも原因がある場合は職場を変えても人間関係のトラブルは解消できません。思い当たるところがないか自分の胸に手を当ててよく考えてみてください。

もし転職エージェントを利用しようと考えているなら、キャリアアドバイザーに事前に求人先の人間関係や離職率について調査してもらうと良いかも。

給料に不満・年収低い

給料に不満・年収低い

理学療法士の平均年収は400万くらい。

日本国民全体の平均年収よりも少ない。。これに不満を持つ理学療法士がほとんどだと思います。

PTの年収事情

新卒の頃は一般企業に努める友達よりも初任給が高かったのを覚えています。そこから3〜4年で逆転されましたが。。

理学療法士のリアルマネー事情を以下に挙げました。

病院の場合、初任給の中央値は20万〜23万円ぐらい。

年収ベースでは初任給300万〜350万円ぐらいです。

大抵の人はキャリア形成も考えて就職先の病院選びをします。それゆえ、敢えて給料が少々安くても、スキルアップが図れるか…といった観点で考える人も意外といます。

老人施設がやや高めの給料を出すとしても、新卒でそういった施設に行く人はあまりいませんし、個人的にもお勧めはできませんね。ある程度キャリアを積んでから収入を求めて転職するのなら別ですが。

引用元:知恵袋

10年働いても400万円ちょっと…という話を個人的にはよく聞きます。

何年も前の話なら500万円は普通だったかもしれませんが、リハビリの診療報酬は徐々に減らされてきましたし、理学療法士の数は急増しましたし。。

1人の理学療法士に500万円以上の年収を与える合理的な理由が見当たらないんですよね。残念なことですが…

引用元:知恵袋

将来のことを考えると「このままPTを続けて良いのだろうか?」と不安に思いますよね。

特に3〜4年目以降の理学療法士は今の職場の給料に納得できず、転職するケースが多いです。

年収アップを狙うならそれこそ転職するのが一番近道。

そんな人におすすめの転職先
  • 訪問リハビリまたは訪問看護ステーション
  • 公立病院(年齢制限あり)

訪問系の年収の相場は400〜600万円インセンティブ制度が導入されているかがカギとなります。少し大変ですが頑張り次第で給与アップが狙えます。

公立病院は昇給も比較的高く退職金にも期待できます。地域にもよりますが年収500万円超えはほぼ確実と言えるでしょう。ただ年齢制限があったり、募集人数が少なかったりと狭き門です。

補足

訪問系は個人的におすすめです。僕も訪問看護ステーションに勤務してますから。年収は450万円ほどです。基本定時で帰っています。インセンティブ制度は必ずしも導入されている訳ではないので、事前に確認が必要です。

公立病院はたまにブラック病院があるみたいなんで要注意です。

労働環境最悪・肉体労働しんどい

労働環境最悪・肉体労働しんどい

ブラック病院やブラック施設なんて言葉もあるくらい。

そういうとこって簡単に辞めさせてくれないオーラも出てるんですよね。。

理学療法現場のブラックな実例を以下に挙げました。

給料に不満があり回復期から公立病院へ転職しました。

公立病院なら休日も残業代もちゃんと出ると思い込んでいましたが、

・サービス残業当たり前
・休みの日は勉強会強制参加
・早く帰る=さぼってる

など、ブラック企業さながらの状態で気が滅入っています。

1年経ちましたが、改善どころか悪化していて同期も先輩もうつ病で辞めてしまいました。

引用元:知恵袋

1日に21単位をとらなければいけない忙しさや、ろくに連休が取れず不規則な休暇の配置などにストレスを感じています。

転職も考えているのですが、理学療法士はろくに休みが取れない職場の方が多いのでしょうか?

給料が上がらないのは仕方ないのであれですが、なんか生きてる心地がしないです。。

引用元:知恵袋

ブラックな職場に多い特徴は

  • サービス残業
  • 有給とりづらい
  • 休日返上(勉強会の強制参加)
  • 厳しいノルマ(単位数)
  • 理学療法業務外の仕事(介護士まがいの仕事、送迎車の運転とか

2〜3つ当てはまるなら今すぐ転職すべき。

そんな人におすすめの転職先
  • どこでもOK

結論、今よりもマシな労働環境の職場を探すのはそんなに難しくないです。

というのも、転職エージェント経由でブラック病院かどうかを事前に調査してもらえば結構簡単に回避できます。

このケースに限った話ではないですが、転職では事前の情報収集がかなり重要。

ブラックを避ける10のチェック項目

優先したい希望条件をきちんと書き出すとともに、下記のブラック職場を避けるためのチェック項目もぜひとも参考にしていただきたい。

  1. 新卒社員の3年以内の離職率が30%より低いか?
  2. 社員数に比較して新卒募集人数が多すぎないか
  3. 過去に過労死・過労自殺の事例があるか?
  4. 過去にパワハラ、モラハラ、セクハラの事例があるか?
  5. 初任給が著しく低い、もしくは高い
  6. 残業代に上限があるか?その上限は低くないか?
  7. 月平均残業時間は?
  8. 試用期間が異常に長くないか?(半年以上は注意)
  9. 有給消化年平均日数は?
  10. 社員教育制度・研修制度の有無

キャリアアップしたい・物足りない

キャリアアップしたい・物足りない

今の職場じゃゆるすぎて満足できない。

同僚や上司も適当すぎる。全然勉強にならない。

と思うストイックな理学療法士さんも稀にいます。(特に1〜3年目の子に多い印象)

なかにはそもそも職場のスタッフ数が少なくて、まともな指導者がいないなんてケースも。

実例を以下に挙げました。

整形外科クリニックに馴染むため1年半必死に働きました。でも、このままクリニックで働いていて「理学療法士として成長するのだろうか?」と悩んでおります。

クリニックには私と5年目の先輩が1名と小規模であること。また、その先輩の指導が全くなく、質問をしても「貴方がそう思うのであれば、そうではないのか?」と返事を返されてしまうのです。

正直な所、この現場で私は学生時代に比べて成長できているのか、と不安になります。

引用元:知恵袋

これまで老健で約3年過ごし、今はデイサービスで働いています。

老健では業務が激務で体力温存のため、休日は寝て過ごしてしまう日々を送ってしまい、勉強会など殆ど参加できていませんでした。また、今も休暇が平日のため、勉強会に行けません。

自分のスキルアップを考え、病院(回復期)を目指そうと思っている最中です。

引用元:知恵袋

これらは自分のスキル・キャリアアップを狙ったポジティブな転職理由ですね。

ある意味、ゆるい職場環境に染まらず、ちゃんと自分を持っている理学療法士。尊敬します。

キャリア形成のためのプランをしっかりと練って、望む職場に転職しましょう。

そんな人におすすめの転職先
  • お任せします。
  • 強いて言うなら大学病院

どの分野でキャリア形成したいかで転職先は大きく変わってきます。

なので、自分の興味のある分野に飛び込んじゃってください。

そこまで意欲的な方で明確にビジョンがあるなら、既にいろんなコネクションがあって転職先には困らないかもしれないですね。

ただ漠然と「キャリア・スキルアップしたい」と思っているなら、規模の大きい大学病院に転職するのがおすすめです。自分の住んでいる地域で「著名でリハ業界でも実績の多い大学病院」を探してみてください。いろんな疾患を診れたり、研究活動・学会発表など貴重な経験を重ねることができるはず。

キャリアアップこそ転職エージェントにおまかせ

例えば、マイナビコメディカルならリハビリ専属のキャリアアドバイザーと直接会って今後のキャリア形成について相談できます。

面談結果を踏まえて、最適な求人をピックアップしてもらえるので現職場で働きながらキャリア戦略を練ることができます。

転職エージェントを利用して転職成功率UP

転職エージェントを利用して転職成功率UP

さらに転職の成功率を上げたいなら転職エージェントの利用は必須。

メリットは以下の通り

  • 希望に沿った求人情報をじゃんじゃん提供してくれる
  • 非公開となっている優良求人も提供してくれる
  • 給与交渉や有給消化、残業の程度など聞きにくことも代わりに聞いてくれる
  • 求人情報には載っていないような裏の情報まで踏み込んで教えてくれる

転職成功の秘訣は事前の情報収集。

希望の転職先に友人でもいない限り、内部の情報を仕入れることは不可能。

でも転職エージェントを利用すればキャリアアドバイザーがあなたの代わりに情報収集をしてくれます。

無料なので何社か登録しておくと良いでしょう。

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まとめ

PTおすすめ転職先まとめ

今回は理学療法士が転職したいと思う理由:4パターンからあなたにおすすめな転職先について解説しました。

  • 職場の人間関係が正直しんどい
    1人職場、訪問系
    職員の多い回復期病院
  • 給料に不満・年収低い
    訪問系、公立病院
  • 労働環境最悪・肉体労働しんどい
    どこでもOK。
    転職エージェントに任せる
  • キャリアアップしたい・物足りない
    自分次第。
    とりあえず有名な大学病院

あなたの転職したい理由を具体化させることで最適な転職先が明らかになったかと思います。

上記のうちいくつも転職理由がある場合は、優先順位を決めて転職に臨んでくださいね。

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